相見積は外壁塗装の業者選びの第一歩。後悔しないためには必ず複数の業者さんから見積をとるようにしましょう。
外壁塗装を依頼する際、相場に見合った契約をするためには、相見積りが欠かせません。
飛び込み営業で、
「無料で検査しますよ」
「塗替え時期が来ていますよ」
「すぐ塗り替えないと大変ですよ」
などと脅されて契約するのはもってのほか。
飛び込みで来る業者さんが悪者とは限りませんが、なんの根拠もなく信用してしまうのは危険です。
せっかくのご忠告はありがたく頂戴して、改めて診断、相見積してくれる業者さんを選びましょう。
改めて見積もりしてくれる業者さんを選ぼうには、どこに頼んだらよいか さっぱりわかりませんよね。
でも大丈夫!
今は複数の業者さんを紹介して見積もりをとってくれる一括見積サービスがあります。
こういったサービスを使えば2社でも3社でも専門業者から簡単に見積もりをとることが出来ますよ。
取り寄せた相見積もりを各社で比較すると、いろいろなことが分かってきます。
支払い総額の金額には結構な差が出るので驚くかもしれません。
安ければいいのか?
安いにこしたことはありませんが、他社より極端に安い業者は要注意です。耐用年数の短い安い塗料で見積もっていたり、工事に必要な準備や仮設の費用を見込んでいなかったり。
塗料は高耐久のフッ素系塗料が望ましいですが、耐用年数が10年程度のシリコンやウレタンにはしたいものです。アクリル系は寿命が短いので避けるべきです。
工事の準備や仮設の費用は特殊な理由が無い限り、必要なものは業者さんが独自に費用を計算して見積もりに折り込むべきものです。
ですが、悪質な業者になると、
「そんな条件は知らない、聞いていない」などと言って後から請求してくることもあります。
見積書の読み取りは専門知識の無い人にはわからないことが多いです。不安なことは調べるより、業者さんに聞くのが早いです。
「他社に比べて、この項目の金額が高いのはなぜですか?」
「他社では、この塗料、この仮設が必要としていますが、御社ではどう考えてますか?」
など、どんどん質問しましょう。
こうしたやりとりをする中で、専門知識が無くても、適正な金額、品質が分かってくるし、対応する業者さんの態度で信頼できる業者かどうかもみえてくるのです。
それでも、業者さんとのやりとりが不安という方は、一括見積サービスのコンシェルジュに相談されると良いでしょう。
特定の業者さんとの直接の利害関係がないので、安心して相談できますよ。